さあ、才能に目覚めよう/マーカスバッキンガム&ドナルド・O・クリフトン

おススメ度:★★★★☆

自分の「強み」が分からなくて、迷っている人にお勧めの一冊です。
私も、そんな迷っている人の一人なので購入しました。全てが納得というわけではないですが、結構参考になりました。

「強み」を生かした仕事をすること(部下/社員に強みを生かした仕事を与える事)が,いかに成功や幸せに繋がるかが繰返し語られています。
日本では、「弱み」を無くそうとする傾向が強い中、それがいかに無駄な時間であるかが分かります。

この本では,人の強みを34種類に分類しています。それを診断するために,「StrengthsFinder」というWebページを用意しています。受けてみて取り敢えず戸惑いました。 『どちらでもない』じゃなくて『どちらもあり』という答えが結構ある。
英語の訳とか上手く出来ているんだろうか?と疑いたくもなってしまった。

何とかやりきった結果、私の強みは以下の5つと診断されました。
1.調和性 Harmony
2.収集心 Input
3.学習欲 Learner
4.責任感 Responsibility
5.目標志向 Focus

1番が調和性というのが、びっくりでした。それ以外は「納得」って感じです。
調和性は「あなたは同意点を求めます。・・」から始まるのですが、私の場合、相違点を受け止めるのが得意なんです。
誰もが眉を潜める意見も、「そういう考え方あるよね。人によるよね。なるほどね。」と心から呑気に納得したりはするんです。

最後に、「強みを磨いて欲しい」という強いメッセージを発していますが、磨き方については触れられていません。調和性を強みとするひとにはどんな人がいて、どんな功績があるかについてまで詳しく述べられている分、磨き方の実例にも少しは触れて欲しかったな。

だって、「調和性」を磨くって言っても具体的には何をすればいいのかなー?

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす
日本経済新聞出版社
マーカス バッキンガム

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◆著者紹介◆
バッキンガムさん。
ギャラップ・オーガニゼーション副社長、メイン・スピーカー。

◆目次◆
はじめに

第I部 強みを解剖する
第1章 強固な人生を築く
第2章 強みを築く

第II部 強みの源泉を探る
第3章 強みを見つける
第4章 34の強み

第III部 強みをビジネスに活かす
第5章 疑問を解く
第6章 強みを活用する
第7章 強みを土台にした企業を築く

◆ピックアップ◆
(はじめに)
 ・すぐれたマネージャーが、共通して持っている二つの認識を示そう
  1.人の才能は一人ひとり独自のものであり、永続的なものである
  2.成長の可能性を最も多く秘めているのは、一人ひとりが一番の強みとして持っている分野である

 ・日陰の日時計が一体なんの役に立つのか(ベンジャミンフランクリン)眠れる強みとは、「日陰の日時計」にほかならない

(第1章 強固な人生を築く)
 ・才能、知識、技術。この3つが組み合わさって初めて強みが生まれる
 *「才能」・・・無意識に繰り返される思考、感情、行動のパターン
 *「知識」・・・学習と経験によって知りえた真理と教訓
 *「技術」・・・行動のための手段

 ・まずは、自分の知識と技術と才能をじっくりと見つめ、どれが知識でどれが技術でどれがさいのうかそれぞれ見極める事だ。自分の才能を特定する事だ。それが分かれば、後は的を絞り、必要な知識と技術を身につけ、真の強みを築いていくことができる。

(第2章 強みを築く)
 ・よい公演者になる為には
 1.最初に何について話すか明らかにする
 2.そのとおり話をする
 3.何を話したか最後に確認する

 ・才能とは「繰り返し現れる思考、感情および行動パターンであり、何かを生み出す力を持つ資質」である。

(第3章 強みを見つける)
 ・才能をみつけるためにまず最初にやるべきことは、さまざまな状況下で自分は無意識にどのような反応をしているか、自分自身をよく観察することだ。

 ・無意識の反応以外の3つの手がかりは、切望、習得の早さ、満足感だ。

(第4章 34の強み)
* アレンジ Arranger
* 運命志向 Connectedness
* 回復志向 Restorative
* 学習欲 Learner
* 活発性 Activator
* 共感性 Empathy
* 競争性 Competition
* 規律性 Discipline
* 原点思考 Context
* 公平性 Fairness
* 個別化 Individualization
* コミュニケーション Communication
* 最上志向 Maximizer
* 自我 Significance
* 自己確信 Self-assurance
* 社交性 Woo
* 収集心 Input
* 指令性 Command
* 慎重さ Deliberative
* 信念 Belief
* 親密性 Relator
* 成長促進 Developer
* 責任感 Responsibility
* 戦略性 Strategic
* 達成欲 Achiever
* 着想 Ideation
* 調和性 Harmony
* 適応性 Adaptability
* 内省 Intellection
* 分析思考 Analytical
* 包含 Inclusiveness
* ポジティブ Positivity
* 未来志向 Futuristic
* 目標志向 Focus

(第5章 疑問を解く)
 ・自分の資質が気に入らなければ、新たな資質を開発できるのか。ひとことで言えば、答えはノーだ。

 ・真の強みを築くには、たった一つの資源を磨く事でさえ、どれほど正確に自己認識しているか、どれほど柔軟性があるか試される。五つの資質すべてを磨く事を生涯のテーマにして欲しい。

 ・どんな役割であれ、自分の主要な資質が常に生かせるような演じ方を考えれば、最高のパフォーマンスを演じる事ができる。

(第6章 強みを活用する)
 ・学習欲
 *状況が刻々と変化する分野で、その変化に即応しなければならない職務を任せる
 *企業内の討論会などを取り仕切るように促す。人に教えることほど自らが学習できる機会もないからだ

 ・収集心
 *企業にとって重要な問題を調査させる
 *大規模な調査を行う部署に配属する

 ・責任感
 *一度に大量の責務を負わせてはならない
 *管理職にしょうしんさせるのは慎重を期したほうがいい

 ・目標思考
 *他人の気持ちをよく考えた行動はあまり期待しない方がいい。この人には他人の気持ちを踏みにじる可能性がある。

 ・調和性
 *できるかぎり争いごとから遠ざけたほうがいい
 *自分の考えを明確にしておきたい時には、この人はあまり役に立たない
 *意見が対立し、歩み寄りが見られない場にこの人の存在は欠かせない

◆後記◆
今日は、オークスです。ブエナビスタに期待大です。
最近は、牝馬から目が離せない!!
☆07-05-(08・17・18) (各500円 計:2500円)

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